ファラフィナ・リリの奏でるバラフォンが

響き渡る村の毎週末の青空ディスコ

見た人の心をこれほど惹きつける映像はめずらしい。

「ビバ・ラ・ムジカ」を電子書籍としてリニューアルするときにこのムービーだけははずせないと決めていた。電子書籍に動画をリンクさせるepub3のフォーマットが一般化するのを待っていたと言っても過言ではない。

圧巻は何と言っても村人たちの毎週末行われる青空ディスコだ。手作りの穀物酒で酔っ払う者から踊る者、男も女も、大人も子供も実に楽しそうな風景が繰り広げられている。こんなにピースフルな風景はそうはない。

 

いや、子どもたちの笑顔がいいのなんのって、見ればわかる!

2002年、9月中旬より約2週間、イギリス人のスタッフ2人と私(奥村ケイコ)の3人は、ボボデュラソに滞在した。私は12年振りにママの自宅にやって来たのだった。アフリカンミュージックのライブはいくらでもあるが、村まで行った映像はそうはない。いつ見ても、癒されるクリップである。

ファラフィナの母国であるブルキナファソの紹介を始め、サヘル(砂嵐の風)から村を守るための壁に施されたイラストがこのうえなく素敵。メンバーたちのインタビューを始め、練習風家など現地に行かなければ収めることのできない貴重なムービーである。

エピソード3はジェンベ奏者のクリスチャン・カンブーのインタビューを中心にジェンベの構造や作り方をも教えてくれる。太鼓やアフリカン音楽に興味のある人にとっては見逃せない。

1993年、パパ・ウェンバ&ビバ・ラ・ムジカ結成16周年記念コンサートの模様である。奥村ケイコもシェケレで参加している。 フロントに立つシャンテール(歌手)達は、レディ、スティノ、スプライヤ、グロリア、キトなどに女性コーラスはパオラとティナ。リズム隊はコンガに天才パーカッショニスト、ディディとビバの第一パーカッショニストのイコ。ドラマーはこれまた天才ドラマーのリシャシャ、彼が日本での来日公演のときにステージに上がれと合図してくれた。