キンで発掘!アフリカンラップだ
ケイコさんがキンシャサで見つけたラッパーやミュージシャンのミュージックビデオを制作
スタッフのNORIさんが編集。グッジョブ。アメリカのラップはいまいちなのだがこのアフリカンラップ妙に横乗りグルーブ感があって気持ちがいい。以下はケイコさんからのメールからだ。
2018年 1月Kinshasa の街に、 争いが起きて物騒だと言われ軍隊が配置され警戒体制に入ってても、ここだけは平和だよね。争いの世界は俺たちは関係ない。自分達は自分達の世界で生きる!! 裏路地でストリート ライブって 今 準備中、オイオイ 大丈夫かよって。でやり出したら停電だよ mawa trop !(マワ トロウ=悲しさ いっぱい)闘いは続く……!?
どの街も、一番その場所の時代のリアル感、空気感といったものを知りたければ、20代の男の子達と遊ぶのがおもしろい。彼らが夜のクラブにも連れて行ってくれるし、最新情報を知っていてどんな音楽、どこのクラブが面白いかなども詳しい。もちろん、キンシャサはンドンボロ(リンガラ ミュージック)が主流であるが、クラブやバーから流れる音楽の半分はデジタルビートやラップなどだ。
このビデオはラッパーのTyygger BichとChrisrian Bokondjiの2人でストリートに出てパソコン修理屋さんのスピーカーから音流し、歌って踊って撮ってみました。いつだってラップは今の若者の代弁をしている。みんなも言いたいことはラップで音楽で伝えるのが一番いいと。金持ちの国、ナイジェリアのVideo Clipみたいに金はかけられないが、リアルなキンシャサを撮ろうとドキュメンタリーにしました。この曲は単純に恋の歌なんだけどね。